水素

水素[H]は原子番号「1番」の、1つの陽子と1つの電子からなる、宇宙で一番小さな元素です

水素はカラダの隅々まで届く

水素はミトコンドリアよりも「1/10000」小さく、各細胞や細胞膜、血流で拡散されカラダ中で抗酸化作用を発揮することが可能であるとされています。

抗酸化作用

水素ガス[H2]には「抗酸化作用」があり、これは、水素[H2]が酸素[O]と結びつき、水[H2O ]になります

体の不調、病気、老化は「細胞の酸化」が大きな原因と考えられ、体の中に作られた「活性酸素」が細胞を傷つけ「酸化」させるためです。
そこで健康になるためには、この「活性酸素」を体から除去することが必要で、これが大きな問題となりますが、水素(水素ガス[H2])には抗酸化作用があり、体内の活性酸素[O]と結びついて水[H2O]を作り汗や尿として体の外に排出してくれます。

水素は酸化物にならない

通常、ほとんどの抗酸化成分は、自らを身代わりに酸化することで抗酸化作用を発揮します。
しかし、酸化してしまった抗酸化物質が体内に残ることで、体に悪影響を及ぼすこともあります。
一方、水素は酸化せず、無毒の水へと変わるため、体への副作用は極めて少ない抗酸化物質と言えます。

ヒドロキシルラジカルに反応

ヒドロキシルラジカルは、糖質・タンパク質・脂質などあらゆる物質と強く反応しDNAや細胞組織を酸化・劣化させることから、数ある活性酸素(フリーラジカル)の中でも最も有害な酸化物質とされています。
水素は、その最も有害な酸化物質とされるヒドロキシルラジカルのみに強く早く反応し除去するとされています。

水素は安全?

水素は、無味・無臭・無色で、身体に無害な気体です。

医療現場での水素ガス

水素ガス吸入は、厚生労働省が先進医療Bに治療法として認定されています。
先進医療B実施計画等評価表(番号B066)

また、「水素吸入療法」として医療機関でも使用されています。
・がん予防
・がん進行抑制
・がん治療時の副作用の軽減